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AI技術の習得に数学・プログラミングは一切不要。AI教育動画の第一弾をUdemyで公開

株式会社MatrixFlow(本社:東京都三鷹市、 代表取締役:田本芳文)は、 数学・プログラミング一切不要でAIを作り、 学ぶことができるAI教育の動画を、 オンライン動画学習プラットフォームのUdemyに公開いたしました。
この動画では前半の講師を「株式会社ベネッセコーポレーション」の大森が、 後半の講師を「株式会社MatrixFlow」COOの加藤が務めます。

プログラミング不要のAI構築プラットフォーム「MatrixFlow」を活用することで、 従来のAI教育で初学者の障壁となっていた、 プログラミング言語の習得やパソコンの環境構築などの技術的な準備を排除し、 すぐに本質的な概念を効率的に学習することを可能としました。
今回の動画では、 G検定受験の対策にも使える幅広いテーマを扱いますが、 書籍のみによる学習では実感できなかった内容を、 実際にMatrixFlowを動かすことで、 より直感的に、 より深く理解できるようにしました。

動画はこちら: https://www.udemy.com/course/ai-matrixflow-benesse1/

【背景】
 一般社団法人日本ディープラーニング協会は、 ディープラーニングに関する知識を有し、 事業活用する人材(ジェネラリスト)の育成を目指して「G検定」を実施しています。
このG検定は、 回を重ねるごとに受験者数が増えており、 注目度の高さが伺えます。

出典: https://www.jdla.org/wp/wp-content/uploads/2019/12/JDLA%E8%A9%A6%E9%A8%93%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88_201912%E7%89%88v2.pdf
(当社にてグラフ化)

 こうした資格試験に向けた学習では、 書籍を用いることが一般的ですが、 AIに関する学習においては、 書籍のみによる学習では実感し辛い内容があるというのも事実です。

 そこでよりAIについての理解を深める上では、 実際に自分でAIを作ってみることが重要となります。 実際、 National Training Laboratoryによると、 講義や読書よりも、 自ら体験することの方が遥かに学習の定着率が高くなることが報告されています。

 しかしながら、 従来のAI教育では、 演習を始めるには、 プログラミング言語の習得やパソコンの環境構築など、 技術的な準備が必要とされており、 初学者にとって、 時間がかかり、 つまずきやすいものとなっていました。

 そこでMatrixFlowを活用することで、 プログラミング言語の習得やパソコンの環境構築を不要とし、 より本質的な内容を高効率で学習するできるようにしました。

【学習から活用へ】
MatrixFlowを活用した教育は、 ただの教育で終わるものではありません。 実際にプラットフォーム上で作成した、 学習済みAIをRESTful API化し、 他のシステムと連携させることができます。
このサービスを利用することで、 AIの学習から実際のビジネス現場におけるAIの活用までをシームレスに実現します。

【動画の内容】
今回公開する動画は主にビジネスや企画サイドの方を対象としており、 AIに関しての一般的な知識からディープラーニングの演習までを実践する内容になっています。
・はじめに
・AIとは
・AIの歴史
・AIの利用が加速する要因
・ディープラーニングと機械学習の種類
・ビジネスでのAI活用事例
・ディープラーニングの演習
・おわりに

【講師コメント】
◆株式会社ベネッセコーポレーション 大学・社会人事業開発部 大森 雅之
前半の講義を担当いたしました大森と申します。
ビジネスサイドでのAI人材の育成が急務とされ、 多くの方がAIやディープラーニングに興味を持たれる一方、 数学やプログラミングが初期の学習ハードルとなっている方も多くいらっしゃいます。 そのような方が最初の段階で俯瞰的に全体像を理解する教材が作れればと考え、 今回一緒に講座を作成させていただきました。
文系・初学者の方にぜひご利用いただければと考えています。

◆株式会社MatrixFlow Chief Operating Officer 加藤潤一
後半の講義を担当いたしました加藤と申します。
AIは汎用術となる可能性が指摘されており、 AIを活用できる会社(人材)と出来ない会社(人材)では、 どのような業界においても、 大きな差が出てくるのではないかと考えられています。
そうした状況の中、 数学やプログラミングが苦手だというだけで、 AIを活用できないというのは、 あまりにも不利な状況であると思います。
そこで、 今回の動画では、 そうした苦手意識を持つ方でも、 AI構築・活用の全体像が分かるように注力しました。
この動画をきっかけに、 AI活用に向けた一歩を踏み出していただければ幸いです。