精度評価

学習済みAIの予測精度を評価する指標を一覧で表示します。

■数値データの場合

精度評価_1.png

分類は次の評価指標を用います。

・混同行列
・正解率
・適合率
・再現率
・F値

回帰の評価指標は「精度(R2)」(決定係数)です。

■文書データ(自然言語処理)の場合

精度評価_2.png

文章などを自然言語解析してから、分類を行う使い方を想定しています。そのため、評価指標は数値データの分類とほぼ同じです。
次の評価指標を用います。

・混同行列
・マクロ適合率
・マクロ再現率
・全体正解率
・平均正解率
・マクロF値

■画像データの場合

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タブで[テストデータ]と[学習データ]を切り替えて、それぞれのデータでの評価指標を確認できます。

・テストデータ正解率
・テストデータ損失関数の値
・学習データ正解率
・学習データ損失関数の値

■時系列データの場合

精度評価_4.png

時系列データの学習結果は他のAIモデルと異なり、グラフで表現します。
画面左の[表示内容]から確認したい指標のグラフを選択します。

・予測値
・トレンド
・変化点
・相関グラフ
・周期

精度評価の詳細な見方は、それぞれのページをご覧ください。

陽性判定の対象列

2値分類の場合、どちらの列を陽性(基準)として、再現率と適合率とF値の精度を計算するかを選択することができます。

※アルゴリズムによっては有効とならない場合があります。

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精度評価の閾値

予測結果を判断するために用いる「信頼度」に対する閾値を設定できます。閾値は2つ目のラベルに対する設定となり、この設定に応じて精度が再計算されます。

※アルゴリズムによっては有効とならない場合があります。

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