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学習の実行と進捗・学習の中止
■学習の実行
すべての学習設定を終えると、[学習を実行する]ボタンが有効になります。
クリックすると学習を開始します。
■学習の進捗
学習を開始すると、学習の進行状況がポップアップで表示されます。
まずは環境構築を行い、そのあと学習が始まります。
■学習グラフ
環境構築が終わり学習が始まると、どのように学習が進んでいるのかを示す[学習グラフ]が表示されます。
x軸は学習回数、y軸はレシピに沿ったモデルの精度評価値がリアルタイムに更新されます。
※下図は自動チューニングを行う[AutoFlow]ブロックの場合です。
学習グラフエリア内のアイコン(上図青枠)をクリックすると、学習グラフを拡大表示します。
グラフ内のプロットにマウスオーバーすると、吹き出しで学習回数とアルゴリズム、精度評価値を表示します。
<学習グラフに表示される評価値>
x軸:学習回数、y軸:モデルの精度評価値
レシピ(手法) | 精度評価値 |
---|---|
分類 | 正解率 |
回帰 | R2 |
文書(csv, zip) | 正解率 |
画像 | 損失関数、正解率 |
時系列解析 | なし(指標の異なるグラフを表示) |
■学習の中止
学習中に[学習の進行状況]右上の「学習を中止する」をクリックすると、処理を中止することができます。
学習中止の確認に応答し、学習を中止すると画面が戻ります。画面上部に[学習を中止しました。]の表示があれば、中止処理の完了です。