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予測する列を複数選択する
推論時にAIに予測してほしい列(=目的変数)を設定する際、画面右上の[複数の予測する列を設定する]をonにすると、予測する列を複数選択できるようになります。
同条件のAIモデルを複数作成しなくても、1度の実行で複数列の予測が行えるようになります。
本機能が利用できるレシピブロックは次の通りです。
- AutoMLのAutoFlow
- 分類すべて
- 回帰すべて
- 時系列解析のTrendFlow
[列名一覧を表示]タブにデータセット内の列名が一覧で表示されるのは同じですが、機能をonにすると、列名の先頭のオプションボタンが複数選択できるようチェックボックスに変わります。
表示がチェックボックスに変わったことを確認し、予測したい列を複数選択します。
この機能がonの状態で1列しか選択しなくても、問題なく学習/推論できます。
列名の検索機能や[データセットを表示]タブ、[統計情報を表示]タブなどその他の機能については、offの時と変わりありません。詳細は 予測する列の選択 をご覧ください。