このセクションの他の記事
前処理の保存
適用した前処理を保存します。
前処理を保存しておくと、繰り返し学習を行う時や推論時など、同じ前処理を適用したいデータセットを手間なく処理できます。
自動で前処理を行った場合も、特にAPIを利用する予定がある場合は必ず保存しておきましょう。
このとき、列の増減があるなどデータセットの構造が異なっても、前処理を適用する列の仕様が同じであれば問題なく処理できます。
■前処理を保存する
「前処理を保存」をクリックすると、前処理を保存する画面が表示されます。
保存する前処理の名前と説明を指定します。
- *保存する前処理名:前処理の設定名を入力します。デフォルトでデータセット名がセットされます。
すでに同名の前処理設定が存在する場合、上書きすることはできないため別の名前を付けるようWarningが表示されます。 - 保存する前処理の説明:必要に応じて、前処理の説明を入力します。
- 前処理の内容:前処理の処理内容が表示されます。
各処理をクリックすると、処理内容の詳細を確認できます。
* は必須の設定項目です。
必須項目を設定すると、[前処理を保存する]ボタンが有効になります。
クリックすると保存され、[前処理]画面に戻ります。
<補足>
前処理の保存は、[前処理を完了]するタイミングでも可能です。