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新規サービスを追加(推論)

推論サービスを作成すると、外部システムからMatrixFlowで推論を実行するRESTful APIが生成され、API URLとシークレットキーが発行されます。また、APIを実行する際に指定するパラメータとサンプルコードの確認ができます。

推論サービスの作成には、いくつかの項目に「すでにプロジェクトに保存されている設定」を使用します。以下がない場合、先に作成してください。

  • 学習済みAI
  • 保存した前処理の設定(データの前処理を行う場合)

■推論サービスの作成

サービス管理画面から[推論サービス]タブ内の[新規推論サービスを追加]をクリックし、サービスの作成を開始します。

新規サービスを追加(推論)_1.png

<設定項目>

新規サービスを追加(推論)_2.png
  1. *サービス名
    MatrixFlow内で管理するために使う名称です。分かりやすい名前をつけましょう。
  2. サービス説明
    必要に応じて、サービス内容の説明を入力します。
  3. *使用する学習済みAI
    上図赤枠の下向き矢印をクリックし、学習済みAI一覧から推論に使用するAIモデルをクリックして選択します。
    この一覧には、サービス作成中のプロジェクトに保存されている学習済みAIが表示されます。
  4. *推論の種類
    上図青枠の下向き矢印をクリックし、推論の種類(分類/ベクトル化/次元圧縮)をクリックして選択します。
    一覧の候補はレシピによって変化し、推論可能な種類のみが表示されます。
  5. 前処理の選択
    前処理を行う場合、「前処理を選択する」にチェックを入れ、上図紫枠の下向き矢印をクリックして前処理一覧から適用する前処理の設定をクリックして選択します。
    ※前処理の設定をこの画面で作成することはできません。事前に作成しておきましょう。
    ※前処理が不可能なレシピ(時系列解析、自然言語処理、画像解析)を選択している場合、本項目は選択できません。
  6. 選択した学習済みAIの概要が表示されます。

* は必須の設定項目です。

必須項目を設定すると[サービスを作成する]ボタンが有効になりますので、クリックしてサービスを作成します。

画面が戻り、追加した推論サービスが一覧に表示されていれば、APIが生成されAPI URLとシークレットキーが発行されています。

新規サービスを追加(推論)_3.png

次のステップでは作成したサービスの内容を確認し、APIを実行するコードを作成します。
コードの作成方法は、サービスの詳細と実行コードの作成(推論)をご覧下さい。