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前処理の選択
推論用データセットに適用する前処理の設定を選択します。
学習時に適用した前処理の設定を保存しておくと、推論用のデータセットにも同じ前処理を適用できます。
ただし、この画面で新たに設定を作成したり編集することはできません。また、推論時に[自動前処理]は行えないので、学習時に前処理設定を保存しておいてください。
▶注意
前処理を適用する列名や、変換対象の列の値が学習用データセットと推論用データセットで完全一致していなければなりません。
<NG例>
・列名が、学習用データセット「チケットクラス」、推論用データセット「Ticket class」
・列の値が、学習用データセット「松」「竹」「梅」、推論用データセット「スイート」「スタンダード」「エコノミー」など
②前処理の選択
プロジェクトに保存されている前処理の設定が一覧表示されます。
この中から、推論用データセットに適用する前処理設定を選択します。
各設定の右端のアイコン(下図赤枠)をクリックすると、前処理の詳細な設定を確認できます。
事前に推論用データセットに前処理を行っていたり、そもそも前処理が不要なデータセットの場合、[前処理を使用しない]を選択します。
※文書データ(.txt, .pdf, .zip)や画像データ(.jpg, .png, .zip)を投入する場合、これらのデータセットに前処理は適用できないため、スキップします。